靴の重要性
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早いもので、3月に入りました。
ようやく冬を抜け出し、春が近づいているのを感じます。
もう少しで気分も春らしくウキウキになるのでしょうか(笑)
先日友人から靴の相談を受けました。
かっこいい靴がほしいとのこと。
主にビジネスで使いたいんだとか。
ビジネスで言えば黒スト(黒のストレートチップ)は鉄板で持っていて損はしないと思います。
その友人の好みを聞くと、コバの張り出しがない形が良いとのことでした。
それならやはり、黒ストでしょう〜
予算は5万円
んんん〜
探せばあるのですが、意外にもこの価格帯ってありそうでないんですよね〜
って言うより、一般的に靴に5万円かけること自体が高い!って感じるみたいです。
このブログを見ていただいている方なら、
5万円ならまだ安い!
って声が聞こえてきます。
しかし、一般的には1万円から2万円出せば高い靴なんでしょう。
私達靴好きは、金銭感覚が麻痺しているのでしょうか?
大抵の方は、靴は消耗品って考えます。
勿論消耗品になるのですが、修理できます。
ヒールは交換可能で1,2年は保つことでしょう。
しかし、一般に靴のヒールがすり減れば靴自体を交換する。って考えているのでしょうか。
それであれば、5万円の靴は高すぎます。
ヒール交換で2000〜3000円です。
私は完全にコストと考えています。
車のオイル交換と一緒です。
このコストは必要枠ですよね。
であれば、しょうがないことです。
ヒールがすり減って次の靴を買うほうがもったいない。
修理可能な靴を修理し続けることのほうが安いんです。
この考え方をわかってもらいたいんですが、中々伝わらないところがあります。
いい靴は費用対効果は抜群に良いです。
単に靴。と捉えてしまえば消耗品ですが、身だしなみを決める重要なアイテム。って考えればこれも必要枠ではないかと。
ある程度の服を着ても、靴さえ決まっていればそれなりに見えます。
友人と話していたことの続きなのですが、
ある友人が、靴を買ったそうです。
9800円の靴。
別に9800円の靴を非難するつもりはないのですが、恐らく修理不可能な靴だと思います。
本人的にはいい靴のつもりだったみたいですが、やはりそれなりだったみたいです・・・
ビジネスでお客さんの前で色々やり取りするにあたって言えば、足元見られてもおかしくないですよね〜
もっと言えば、靴でその人の第一印象が変わってくるかも。
って考えれば、靴で機会損失してることもあるかもしれません。
あっ、そーいえば昔、ある方とお話した時に、お客さんにサインしてもらう時にペンを渡す時があったみたいです。
その方は、大事なお客さんに変なペンでサインしてもらうのは失礼だからって、モンブランのボールペンを使っていました。
当たり前といえば当たり前ですよね〜
大事なサインを書く時に、100円のボールペン渡されたらちょっとテンションも下がりますよね。
大事な人に合うときは、いい靴を履かないと失礼になるかも・・・(汗)
靴さえちゃんとすれば。
ってことも言いすぎですが、靴がしっかりさえすればある程度でいいんです。
時計やジャケットはその次。
先ずは靴。
そして、靴磨き。
これだけでも印象は違うと思います。
またいい靴を履けば、その靴がいい場所に導いてくれます。
まぁ〜思い込みって言うことですが、良い思い込みは引き寄せてくれます。
テンションも上がりますし(笑)
Instagramを覗いていると、相変わらずかっこいいコーデをしているpostを見かけますが、決まって足元はいい靴の方ばかりです。
ツボを抑えているというか。
トータルバランスを考えれば、行き着くところは靴なんだと思います。
私は、ある意味靴好きでよかったと思っています。
回り道しなくて、いい靴を購入できたことによって、費用対効果の恩恵を受けているからです。
友人にも理解してもらって、靴好きの仲間入りになってもらいたいと思う今日この頃です(笑)