Boot Black Collections ブートブラックコレクションズ レビュー
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いよいよ2018年も終わりに近づきました。
そして今日はクリスマスイブです。
我が家でもクリスマスを楽しみにしているものが一人。
信じられないかもしれませんが、我が家の高校1年生になる息子は、未だにサンタさんを信じているのです・・・
本当に、えっ!
って驚くかもしれませんが、本当なのです・・・
下の娘は、去年からサンタは親であった事実を知ったのですが、息子は未だに・・・
そして、家族3人でこの息子に対して本当のことを言うか言わないかの議論をしていました。
結果は、このまま継続・・・
ある意味、
信じる者は救われる。
とのイエス様のお告げ通り、彼はかなり得していますね。
悩ましいことです・・・
さてさて年末も近づき、慌ただしくなった今日このごろですが、我が家の靴たちも今年仲間入りしたalden9905を迎えたわけですが、未だに履き降ろしていません。
タイミングもあるのですが、これはこれでいつかは履き降ろしてデビューさせなければいけませんね。
いつも靴を履き下ろすタイミングを考えているのですが、きっかけがないって思ってしまい、もったいぶっている現実があったりします。
恐らく、来年に履き下ろすタイミングを見てデビューさせたいと思っています。
そして今回、メンテのクリームとしてレビューしたいのが、
Boot Black Collections
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今更ではありますが、ブートブラックコレクションズを買ってみたので早速使っていきたいと思います。
このクリームは、通常のクリームよりも染色効果が高いクリームとして販売されています。
重ねて塗り込めば染色効果も高まるということですね。
しかし私は基本的には色抜けした革の色は好きなので、補色という意味では有色クリームは使わない派です。
特にバーガンディーの色抜けは好きなので、使っているクリームは殆どが無色を使っています。
ただ、明らかな左右差がある場合は、有色クリームを使いたくなりますね。
今回、このコレクションズの色はバーガンディー。
持っている靴の殆どがバーガンディーなので、試しにどのようになるかやってみたいのもあって購入してみました。
また以前から、コードバンの白い皺について継続的に実験していたこともあったので、白い皺の部分にこのコレクションズを塗り込むことによってどのように変化するかを見たいのもありました。
因みに、以前やったことはトコノールを塗り込んでみたり、有色クリームを塗ってみたりといろいろやってみたんですよね〜
コードバンの白い皺について
いやぁ〜リベンジですよ! 私にとって、コードバンの白い皺に関 ...
結果は、良い結果が出たのもあれば、失敗したものもあったり・・・
やはり、コードバンの白い皺に関しては、まだまだ検証が必要だと思いました。
ってことで、早速塗り込んでいきたいと思います。
実験に使うのはこの靴です。
alden990
この靴は、色の左右差はありません。
またこの靴は2003年製造の靴なので、コードバンの革も今の革と比べて肉厚です。
ただ白い皺に関して言えば、1枚革なので目立つような感じもします。
皺の部分にこのコレクションズを塗り込みます。
今回はあくまでも実験なので、長い時間は放置せずに1時間くらい置き、その後ブラッシングしてみました。
そして結果は、
確かに皺の間がクリームの色に染まっています。
わずかな時間にもかかわらず、皺にはきっちりとクリームの色が残っているということは、それなりの染色効果があるということです。
実際に、皺の部分は起毛した部分なので、白色+バーガンディーなので皺の部分の色は、やはり白っぽくはなります。
ただ、真っ白な皺ではないので、目立ちにくいと言えます。
この状態は好みもあると思います。
コードバンらしく白い皺のほうが好きだ!
って方もいるし、私みたいに白い皺が嫌いな人もいるでしょう。
今回の実験では、1時間しか置いていなかったので、時間をおいたらもっと染色されているのかもしれません。
また、同じコレクションズのクリームを調色すれば、もっと目立たなくなるかもしれません。
最終形ではないにしろ、コードバンの白い皺には有効であるクリームと言えます。
また、ある程度の濃淡が皺に反映しているので見方によれば色っぽくも感じますね。
まぁ、これは好みの問題だと思います(笑)
今の時期は特に寒いので、皺の色はより一層白くなりがちです。
私も、この問題に関わってきて10数年立ちますが、白い皺は靴の美しさを半減すると同時に、履いていて不快な思いがします。
せっかくきれいな状態で磨かれていても、皺の部分が白ければ目立ってしまいますよね。
まぁ、履き込んでいればそれなりに目立たなくなると思いますので、私の場合履き込みが足らないようにも感じます。
来年は、今持ってる靴をフル活用して、エイジングに徹する予定なので、より一層メンテナンスする機会が増えそうです。
今のところは、時間を置いてでの検証ではないので、時間を見て染色を深めていきたいと思っています。
その時にはまたレビュー書きます。