コードバンの防水検証②
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昨日の雨は凄まじく、ゲリラ豪雨似た激しい雨。
しかも、その激しい雨の時間帯に外にいたものだから激しく濡れました・・・
台灣の人って、いつ雨が降るかわからないので、必ず雨具は持っているみたいです・・・
アプリの天気予報は全く機能しません・・・
もはや嘘つきに近いような天気予報・・・(ノД`)シクシク
この国では、コードバンは合わないかも・・・
さてさて昨日の続きなのですが、
結局、あの後水を弾いていたので検証的には成功かな?
って思ってましたが、先に書いたように激しい雨にあってしまい、結局ずぶ濡れでインソールも水びたし・・・(ノД`)シクシク
防水とかいうレベルではなく、丸洗い状態でした。
完全に水に浸かった状態であったために、帰ったらすかさず靴を丸洗い。
といっても、簡易的なものしか無いので完全に汚れを取るための丸洗いです。
やっぱりコードバンの丸洗いって、怖いですよね〜
特に乾いた後。
革がパリパリになってクラックも怖いし・・・
ということで、丸洗い後のメンテナンスとして以前にも記事を書きました。
半乾きの状態でこれを塗り込みます。
やっぱりこのクリームは万能品です。
持ってきておいて非常に助かりました\(^o^)/
このクリームを靴全体に塗り込みます。インソールも含めて。
これでシューツリーを入れて一晩待ちます。
そして日陰で乾かした後に、
これを薄く塗り込みます。
そして時間を待ちます。
後は乾拭きして、ブラッシングを掛ければ・・・
復活です!
風疹も出てないし、もとに戻りました。
シミなどの原因って、乾いているところと濡れているところの差があることでシミになります。
靴全体を濡らしてやれば、乾いているとことがないので同じ速度で乾いていくためしみになりにくいと思います。なので今回はシミも怖かったので、十分に水に漬け込んだ後に上記の作業をしたんです。
まぁ〜この靴自体の革質も良かったのだと思うのですが、日頃の軽いメンテナンスの効果も出ているのではないかと思います。
コードバンは水に弱い。
っていいますが、確かにカーフに比べて弱いことは確かです。
ただ、メンテナンス次第では怖くないと思います。
(古いコードバンはやめておいたほうがいいので、過保護に扱って下さい・・・笑)
今までもコードバンが雨に打たれたことは何度もあります。
しかし、大きなダメージは無いです。
雨靴コードバンを作ることが私の目的であり、オールマイティーなコードバンを日々履きたいと考えています。
ドキドキしながら靴をはくのって、精神衛生上良くないですよね?
靴をいたわるのは大事ですが、
履いてなんぼ!
って考えれば、ガンガン履いてあげたほうが靴も喜びます。
今回は防水検証として書きましたが、結果的に、
少々の雨であれば、このようなことで抑えることは可能です。
しかし、ゲリラ豪雨みたいな雨であれば防水は不可能です。
いや、どの靴でも同じではないかと・・・
故に、やっておいたほうが後のダメージも少ない。
ってことですね。
今までの防水対策としては、このやり方が一番効果がありましたので続けていこうと思ってます。
しかし、更なるバージョンアップを求めて日々チャレンジしていきますよ!