トコノールを使ったメンテナンス①
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いやぁ〜、最近疲れ気味の靴バカです・・・
って言っても、ありがたいことに先週はバタバタとさせていただきました・・・汗
体の疲れはあるものの、充実した日々が送れることは本当にありがたい環境です。
そんなこんなで最近気になった靴ネタを書いてみようと思います。
今日のタイトル。
トコノール!
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レザークラフトをする方ならご存知だと思います。
私も以前の記事
で少しはレザークラフトもどきをしたので知っていました。
レザークラフトなどでは革を裁断することがあります。当然ながら裁断した時は、ツルツル下面ではなく、毛羽立ちますよね〜?
革にはツルツルとした表の面(銀面)と毛羽立った裏面(トコ面)があります。この裏面(トコ面)にトコノールを塗り込み毛羽を抑えて艶を出していくんです。
このトコノールを今回靴に使ってみよーと思うんです。
えぇ〜?
って思う方もいますよね?
だって、靴の革は当然ながら銀面がむき出しになっています。
すなわち、既に光る状態なんです。銀面なのでツルツルもしています。そこに毛羽を抑えるって???
ですよね〜?
毛羽?
そーです?
毛羽と言えば?
コードバン!
コードバンって、馬のお尻の革。
しかもトコ面ですよね?
コードバン愛好者なら、
あのコードバン特有の白い皺。
ってイヤじゃないですか〜?
私もその1人です。
どんなにきれいに磨いても、一瞬で履き皺が白くなりますよね〜
せっかくきれいに磨いても、あの白い皺が出るがために一生懸命磨くのも・・・って方もいらっしゃると思うんです。
私が薄化粧推進派になったことも、実はこの白い皺の軽減のためなんですよね〜
カーフであればある程度皺の部分は艶も出ると思いますが、コードバンって・・・ホント嫌になるくらい白くなるんです。
まぁ〜コードバンの脱皮をしたおかげで、以前よりも白い皺の出現は軽減できましたが、それでも出るのは出ます。
もう一つ。
皺にワックス何か塗り込んだ日には・・・
靴自体が真っ白になるくらい・・・
本当コードバンケアって大変ですよね。
そこで今回、このトコノールを使って、皺の部分に塗り込んで毛羽立ちを抑えて艶を出す計画を立ててみたんです。
ちょっとドキドキしますよね〜・・・汗
ってことで、続きは次回にでも。