靴バカIN台湾②
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さてさて、前回の続きです。
仕事もある程度片付いたので、久しぶりに靴を見に行こうと思い、あるショップに行ったんです。
ここ約2ヶ月の間、プライベートな事は何一つしていませんでした。
がむしゃらに走り、自分の現在地を見失うほどのスピード感で毎日が過ぎていきました。
まぁ〜集中することがあったのは良かったものの、息抜きできない自分には余裕は全く無かったですね〜
ホント、久しぶりに靴のことを考えることが出来ました。
色々調べて行った先が、
oakroom
知ってる人はしっているショップみたいですね〜
私は、何度か台湾に行っていましたが初めて来店した店です。
元々、台湾へは仕事での目的しか無かったため、靴のことなんて考えたこ無かったです・・・汗
Edward Greenも品揃えがありましたね〜
しかし、やっぱり気になるシューメーカーは、
ALDEN
やっぱ、これですよね〜
何故だろー?っていつも思うんですが、オールデンだけはいくつもっていても、満腹にはならないみたいです・・・汗
困ったものですよね〜
今回の私の目的はコードバンではなく、カーフ。
コードバンもあれば欲しくなるんでしょうが、所有している靴の大半がコードバンのため、ALDEN初となるカーフを狙いに行った次第です。
ALDENのカーフは上質なカーフとの前評判のため、ワクワクしていました。
また、コードバンは雨の日に履けない。ってことや、気を使う。ことを考えれば扱いやすいカーフは良いですよね〜
私の狙いは、ALDEN979ロングウイングチップです。
ウイングチップは、トリッカーズやハインリッヒリンケラッカー、ネトルトンで所有していますが、オールデンのウイングチップは持っていなかったんですね〜
しかも、ロングウイングチップはフロントからサイド、ヒールにかけて一直線にメダリオンが美しく伸びています。
オールデン979はバリーラスト。
私の所有している990もバリーラストなのでUS6でいいと思ったのですが、きつかったです・・・
そこで、ハーフサイズ上げてUS6.5でジャスト!
つま先の捨て寸も申し分なく、フットは抜群でしたね〜
カーフとコードバンでサイズが違うのかは謎ですが・・・
個体差もあるんでしょうね〜
ということで、最初から狙っていた靴だったため即購入でした!
しかも、日本で購入するよりもかなり安い!
外国人なので、パスポート提示で更にタックスが返金される仕組みです。
これはお得感ありでしたね〜
oakroomのスタッフも丁寧な接客で好印象でした。
これから台湾にはよく来ることになりますので、時間が許せば通いたいショップです。
そして、今回購入した靴が、
こちらです!
いろいろな意見や解釈がありますが、私は基本的に靴は新品を買います。
オークション等で購入する方もいらっしゃいますが、新品を一からエイジングさせる楽しみは、何ものにもかえがたいですよね〜
それと、私は皺入れの儀式を必ずします。
自分の足型でシワを気に入った位置に入れることによって、自分の足にあった靴。って感じになり、魂を吹き込める感じがします。
また、靴に愛情を込めれることも新品購入の醍醐味なのではないでしょうか?
素性がわかる靴を履けるのは精神衛生上安心できます。
また、私は所有している靴を手放したことがないので何とも言えませんが、基本的に手放そうと思ったことがありません。
その時その時の靴に対する背景や、自分の歴史をたどるツールにも感じるので、手放すことは出来ません。
手放したときには、自分の歴史が空白になるような気がして・・・
大げさですかね・・・汗
しかし、それぐらい靴に対しては愛情を込めているつもりです。
今回の979もプレメンテして皺入れを十分に行いました。
トゥーを軽くワックスでポリッシュして、コバも光らせて、アッパーにも十分にクリームを塗って、皺入れも行いました。
この靴はカーフってこともあり、雨靴としても活躍してもらおうと思っています。
何はともあれ、履きおろしのタイミングをみてデビューさせたいと思っています!