ジャケットのサイズ感
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先日、日頃行くことのないコンビニに行って買い物したんです。
現金で支払いおつりを貰うので手を差し伸べると、
店員は、おつりを手元ではなく、距離を置いて上から渡そうとしたんです。
おつりは私の手元をすり抜けて机の上に、
じゃりんーじゃりんー
って落ちました。
慌てた店員もバツの悪そうな顔してましたが、私の中では、
このクソババァー
って怒鳴り散らしたかったですが、大人の対応でなんとか怒りを抑えました(汗)
良い歳した人が人にモノを渡すときの渡し方さえ知らないと考えれば、年齢で人を判断することって間違ってるんだなぁって改めて思いました。
最近朝も夜も寒くなり、10月も中頃過ぎて季節は秋モード全開ですね。
靴好きの方は、オシャレを楽しむには絶好のシーズン!
夏と違い羽織れるものも増えるので、コーデのやりがいがありますよね。
夏場に着れなかったジャケットも今では丁度いい感じです。
私は、ジャケットを購入するとき必ずすることがあります。
サイズ修正
これは当然なのですが、既製品で購入するときは規格サイズから選びます。
丁度いい体型であれば問題ないですが、そんな規格通りの体型って中々できないです...
最近は規格も事細かく選択できるので、消費者には嬉しいのですがまだまだ思うようなサイズ感ってないと思います。
私の場合、身長に比べて肩周りと胸周りが大きいので規格のMサイズがちょうどいいんです。
しかしこのMサイズで合わせると、どうしても胴回りにダボ付きがあり、シルエットが崩れてだらしなく見えます。
そうなると、お直し。に出すしかなくなります。
出すんだったら、できる範囲で自分の体型にあわせて修正してもらいます。
結果的に満足の行くお直しにはなっているのですが、金額的には結構...
しかしまぁ〜オーバーサイズで着るのって全体のシルエットが崩れるし、何よりだらしないです。
よく、中年のサラリーマンなんかはダボタボで締まりのない着かたしてます。
逆に若者は、結構タイトな感じで着こなしていますがこれもまたジャストではない。
いかにも窮屈そうで...
まぁ〜ダボダボよりかはマシですが、丁度いいサイズ感って難しいです。
適度にゆとりがあり、全体のシルエットのバランスは自分で覚えておいたほうが良いですね。
体型が太ってようが痩せていようが、サイズは常にジャストサイズで着こなしたいです。
メーカーやブランドによってはサイズ表記も違うので確認したいところです。
ピシィッとした感じの方が自分も気持ちいいし、相手にも良い印象を与えるのでいいですよね。
それともう一つ、必ずやることがあります。
それは、
本切羽
開き見せはどうも味気なくて...
これだけは必ずでやっています。
本切羽にすることで、袖口の存在感がありますよね。
元々本切羽の由来って、
外科医が手術や診療の際に腕まくりをしやすくするためのディテールとして誕生したと言われています。
別に医者になりたいわけではないのですが、ルーツはここからみたいです。
本切羽の第一のメリットは、
ボタンを1つか2つ開けることで「袖口に抜け感を演出できる」という点です。
あえて袖口にスキを作ってこなれ感を出すというスーツ着こなしにおける上級テクニックですね。
本切羽自体がどちらかと言えば南イタリアにおいて好かれるディテールなのでイタリアっぽさをさりげなく出したいという方におすすめです。
本質的ではありませんが「本切羽=高級スーツ」と思いこんでいる人に向けて威張りが効くことも多少はメリットになるかもしれません。
って書いているように、「ディテール」って言葉が惹かれますよね。
何気に、ジャケットの袖口が空いていると目が行ってします。
袖口のオシャレは何気ないアピールにもつながると思うんですよね〜
あっ、もう一つ。
本切羽にしたなら、第1ボタンか第2ボタンの刺繍糸を変えるのも面白いですね。
ジャケットの色とは対象的な色でボタンホールを刺繍するとアクセントになります。
フラワーホールとおそろいの色で合わすのもアリだと思います。
ノーマルではないカスタム感が出て、既製品でも存在感が増しますよね。
秋はオシャレを楽しむのには絶好の季節ですので、参考にしてみてください。