
コードバンの皺について考えてみました。
コードバンの皺は、何者にも代えがたい美しいもの。
そんな皺について書きたいと思います。
コードバンの中毒性になっている靴好きの方たちは、このコードバンの皺。に魅力を感じている方が多いと思います。
カーフの皺とは全く違う皺。


コードバンの皺はいっぱい入って欲しい!
って思えるほど、その皺は美しいものです。
波打つようにうねるような皺。
細かいグチャグチャもなく、シックスパットバリに割れているところがカッコいい〜
見ているだけでもうっとりです。
正に芸術品と言っても過言ではない!
それと違ってカーフの皺は、

グチャグチャグチャ〜みたいな皺で、目尻の皺にも似ていますよね(汗)
以前書いたシューツリーのことを思えば、入れて皺伸ばししたいところです。
まぁ〜これはこれでカーフの良さもあります。
しかし、以前書いた

みたいなことがあれば、キレイなコードバンの皺が汚くなる場合もあります。
コードバンらしくない皺って、やっぱり嫌ですよね〜
皺が綺麗に入ることは、最初の儀式でもある「皺入れ」で決まりますが、例外に左右差で左右対称にならない場合があります。
片方はキレイな皺が入っているが、片方は入っていない。
せっかく高額な靴を購入して、
これから育てるぞ〜!
って意気込んでても残念な結果になったら悲しい限りです…(経験済み)
皺が定着しない原因は、革が厚かったり、足の形も考えられます。
ただただ、革の厚みが大きい場合であれば、かっさ棒で反対側と同じ位置にあてがって、一気に屈曲。
多分、う◯こ座りをして、踵を上げていれば皺は定着すると思います(笑)
ただ、現実的ではないので無理ですね…
アッパー部分の革の厚みが違うと皺は左右対称にはなりにくいですが、左右対称に拘る必要もないと思います。
明らかな違いでない限り問題ないと思います。(私の左右差は酷かったですが…)
丁度、顔が左右対称でないのと同じで、足も左右対称ではないからです。

ただ思うことは、アッパーの革の厚みより、ソールを柔らかくすることによって履き皺は定着しやすいと考えます。
結局、ソールって一番硬いですよね〜
靴を脱いで、靴自体を曲げたりすると、どうしてもソールの硬さを感じてしまいます。
ソールが曲がることによって、アッパーも曲がる。
アッパーが曲がってソールが曲がる。ではないと思うんですよね〜

でも書きましたが、これをするだけでも履き心地は全然違います。
ってことは、
よく曲がる靴→履き心地が良くなる靴
になるわけですよね〜
ソールが曲がれば、アッパーの曲がりは放っといても曲がります。
ゆえに、皺も定着しやすいのではないでしょうか。

でも書きましたが、シューツリーを入れることによって、レザーソールも強制的に
ピーン
ってなります。
せっかく柔らかくなったのに、シューツリーで固くしている…
丁度、骨が折れてギブスしている状態ですかね〜
ギブス取ったら、その部位は曲がりにくかったりしますよね。
だから、シューツリーは全足必要が無いと思うんです。
あくまでも、私の解釈なので、正しいかどうかなんてわかりませんがね…(笑)
ただこの皺だけはコードバンしか出せないのは確かです。
履くことによって日々変化するコードバンのエイジングを楽しみたいものです。



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