靴のカビ対策②
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8月も終わりですね。
暑い暑い夏も8月すぎれば何か寂しいような...
今回は、日本での夏をあまり感じていなかったせいか、物凄く短い感じがします...
もう少し、この夏の雰囲気が楽しめたら。。。なーんて思います(笑)
以前、カビ対策について書きましたが、先日日本へ帰国した時、同じところにカビが発生していたんですね〜
ってことは、根本からカビ退治が出来ていなかったことになります。
今回は、反省も踏まえて書ければと思います。
先日、日本に帰国した時同じところからカビが発生していました。
以前書いたカビ対策でのグッズはしっかりとしておいたのにも関わらず、またカビが発生していることを考えれば、カビの除去ができていなかったことになります。
どんなにカビ対策をしても、根本が治っていなければ意味のないものになる典型的な例ですね...
今回、私が取り組んだのはカビの根こそぎ除去。
締め切った部屋であることから、結局カビが成長しやすい環境だったのだと思います。
靴だけではないですよね〜
実際には、鞄などにもカビが付着していたことから、部屋全体がカビの成長を助けていた形なっていました。って、こんな部屋に住めるのか?って思いましたが、締め切っているので仕方がないです...
まずは、部屋の換気からはじめました。
一日中窓を開けて、換気扇も回して部屋の空気の循環です。
今は24時間換気と言うものもありますが、私の場合はあまり役に立っていないようにも感じました。やはりしっかりと窓を開けて換気するのが一番です。
そして、靴のカビに対して
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無水エタノール
無水エタノールを購入して、80%に薄めて使うことも出来ます。この時薄めるのは精製水。
しかしもともと80%になっている消毒用エタノールの方が薄める手間がない分、簡単に使用できます。
エタノールの殺菌作用が一番効率よく得られるのは、濃度が80~75%のものとされています。
これをカビの発生している箇所に直接吹き付けます。
と言っても、今回カビが発生しているのはコバ。
コバであればダイレクトに吹き付けても変色は気になりませんが、アッパーなどに吹き付ける時は気をつけて下さい。革の色が変色したり、シミになる恐れがありますので、別の布などに一度染み込ませて拭き取るほうがいいと思います。
前回は、歯ブラシでカビを除去したのみ。
これだと、表面上のカビを取り除いただけであって奥の奥までは取り除けていなかったのだと思います。その証拠に、ものの見事に以前カビが発生した部分だけにカビが生えていたんです。
計算されたかのように同じ場所でした...
そして、ここでやってはいけないこと。
カビを水拭きして除去すること。
これは私は知っていたのですが、これをすれば、一時的にカビはなくなりますが、カビに栄養を与えてしまって以前よりも増殖してしまいます。従って、カビを除去する際は、水拭きしないこと。
目には見えなくても、確実にカビは残っています。
根本から叩かなければ、また同じことですね。
そして結構うっかりしがちなのが、
インソール
シューツリー入れているから平気〜
なんて思っていましたが、実は結構侮れません。
私もこの前確認したのですが、端の方に何やら緑のものが...
多分...
って感じがします。
違っていても気になりますよね〜
インソールもしっかりと消毒液をスプレーしてあげることで、雑菌などを退治してクリーンな状態で靴を履けるほうが気持ちいいですよね。
スニーカーと違って頻繁に靴が洗えないので、定期的なインソソールのメンテナンスは必須です。
暑い日々が続きますが、靴の中はムレムレです。
シューツリーだけでは対応しきれないので、1日履いたら休ませて乾燥させて場合によっては消毒も必要です。
また、この時期って素足で履く人もいますよね?
自分の足がカビに接触する。って考えただけで...
カビは、消毒液で退治できます。
また、紫外線でも退治できますが、直射日光は革に良くないです。
やっぱり消毒液が一番でしょうね。
手軽なので、一度試してみて下さい。