RED WING8166 通称 裏スクエア犬タグ

この靴は年に数回しか履かない靴ですが、そのまま放置も可愛そうなのでメンテすることにしました。
って、この靴も当時は結構履きましたねー
ワークブーツだし、当時は若いのでガシガシのガシガシって感じで気にしながら履いてなかったので、傷がつきまくりました。
逆にいい味も出たのでいいんですが、もう少し労ってやれればなーとも思ってます。

この8166の裏スクエアタグは、98年から99年の実質1年間の製造しかしていないとのこと。
その後の2000年代は犬タグが廃止されて、通称刺繍羽タグに移行したみたいです。
現在は一部復刻している犬タグがらしい。
といっても、年代別タグとかは、当時狙って買ったわけでもなく、欲しかった商品がそれだっただけ。
レアな商品とか何とかっていうのは、今現在の結果論であって、所有している本人はさほど気にしていないっていうのが本心です。
まぁー要するにどうでもいい。
しかし最近の物価高の影響でどの商品に言えることですが、価格上昇がスゴイですよね。
本当に適正価格なのか。

古いだけでそんなに価値ある?って疑いたくなります。
何でもかんでもレアとか限定品とかで消費者を煽ることは信用できませんね。
奇しくもRED WING市場は年代別ではさほど価格には影響ないように感じています。
確かに現行商品との違いがあったり、もう製造していないとかの希少価値はわかります。
その市場ごとに市場が判断するから価格は上がったり下がったりしますが、考えるところですよね。
靴がかっこよかったり、当時の革の状態が良かったりするほうが興味があります。
RED WING所有している人はわかると思いますが、丈夫です。
ホント丈夫です。
ただ、
メチャクチャ重い。。。
気軽に履くなんてことは、あまり考えたくないですね。。。
星飛雄馬の鉄下駄ばりに、鍛えられるんきゃないかってくらいは重いと思います。
履くときも、紐をほどいて足入れしてまた締め直す。みたいな動作が必要です。
履くときは、なるべく靴を脱がない環境で履きたいものです。
まずはメンテから

隅々を見ていくと、長年の垢がいっぱいあります。
汚いです。。。
ここまでだったら、丸洗いのほうがスッキリしますね。


ワークブーツなので、ガシガシ洗います。
長年の垢がキレイに落とされました。
洗った後でも水を弾いていましたねー
傷も色々なところで入ってます。
今回は、洗った後にグリセリン保湿もしておきます。


グリセリン水溶液は、グリセリン3:精製水7の割合です。
ティッシュなりコットンなりで、グリセリン水溶液を含まして乾くまで待ちます。
ワタシは、2,3回ほど乾いたなーと思ったらグリセリン水溶液を塗って、染み込ませました。
グリセリン保湿した人ならわかると思いますが、やった後のモチモチ感はいい感じです。
革に潤いが戻った。って感じです。
また柔らかくもなります。
履き心地にも多少は影響あるかもですね。
一つ注意事項ですが、古靴やレッドロット状態の革ならば止めておいた方が良いです。
特に古靴は、水分を与えると収縮がおきてミシン目のピッチから破れる(貫通)してボロボロになります。
昔の縫い目ってかなり細かいピッチで縫い合わせています。
良かれと思って水分を与えると履けない靴の出来上がりです。。。
古靴のメンテナンスはかなり慎重にする必要がありますね。
また色が薄い靴(ウィスキー系)の色は濃くなって、求めている色と違う可能性が出てきますのでやらないほうが無難です。

乾いた状態でクリームを入れていきます。
コレ系のワークブーツって、ミンクオイル塗るみたいですがワタシはミンクオイルは避けています。
油分を与える意味では良いと思いますが、ベタベタになるんですよね。
ベタベタなので、砂埃もすぐにつきます。
ワタシはいまいち好きになれないので、いつもの1909を入れてやります。
このクリームは本当に愛用しています。
革製品はだいたいいけますね。
潤いを与えたい場合は、既存のプルプルの状態を塗り込みます。
艶を出したいときは、水分を飛ばした1909を使っています。
光り方はどちらも同じですが、光るにフォーカスしたら水分飛ばしている方が早く光ります。

27年目のエイジング

そしてメンテナンスが終わった状態がこちらです。
グリセリン保湿のお陰で革はモチモチ
1909だけでこの艶感です。
27年所有していたら、革の状態もいい感じになりますよね。
これは長年所有してメンテナンスしている人の特権的なものです。
革のエイジングは、所有歴とメンテナンスでアドバンテージがつきます。

この靴は最初の数年はかなりのヘビーローテーションでしたが、その後は年に数回しか履いていなかったです。
別に履き心地が悪いこともないし、かっこいいのでそれはそれでいいんですが、やっぱり重い。。。
そして履きにくい
これが年数回しか履かない理由です。

ただ個体だけ見ると、やっぱりかっこいいです。
アメリカのワークブーツって感じで、これはこれで唯一無二ですよね。
また販売された当初から、デザインがほぼ変わっていないのもいいです。
こういった定番商品は、時代が流れてもその時その時に順応できるデザインなので、支持されている理由がわかります。
このブーツもおそらく一生履き続けるんだろーなーって思います。
再構築を考える
実はソールを変えようと思ってます。
オールソールです。

流石にこれはまずいですよね。
RED WINGらしくトラクショントレッドにするか、はたまたビブラムにするのか、上品狙いのレザーソール系ベックマンか
オールソールって靴の雰囲気がガラッと変わるので、イメチェンしたいときは考えます。

まぁー、靴が靴だけに傷もついてることから、上品に履く靴ではないですね。
あくまでもワークブーツとして履きたいので、それなりに絞られてくるかなーって思います。
見た目も大事ですが、この年になると履き心地重視に考えていきたいです。。。
やっぱ身体は正直ですからw
とはいえ、年をとってもかっこいい足元は演出したいです。
やせ我慢ってほどではないですが、無理して体壊さない程度にはカッコつけて履き続けたい。
そんな願望があります。
流行り物の靴であれば、若いとか、若作りとかありますが、RED WINGやデザイン不変の靴って、どの年代が履いてもそれなりにカッコがつくのでスゴイと思います。
定番ってやっぱり定番なんです。支持されている理由がよくわかります。
最初に作ったデザイナーの人ってスゴイですよね。
先にも書きましたが、革靴は所有歴とメンテナンスでエイジングが決まります。
所有歴の浅いくつって、深みがないです。
革の表情もなく、「青い」って感じがします。
また、その靴にどれだけ愛情を込めたかもわかりますよね。
メンテナンスすることによって、革はそれなりの表情で応えてくれます。
その期待も込めて、いい靴は
靴は履いてなんぼ
とっとと買ってエイジング
この持論は変わりません。
早ければ早いほうが良いです。
最近、靴をメンテナンスできるスペースと机を用意できたので、今後メンテナンスするのが楽しみです。
あっ、ちなみにこちらも所有しています。
RED WING8875
こちらは、8166の後に購入しました。
こっちの靴こそほとんど履いていなかったんですが、以前雨の日に履いたまま置きっぱなしにしていたので、泥だらけですw
ワークブーツの履き方です。
全く気にせずガシガシ履いてます。
しかしかなり汚いですね。。。
どれだけ放置していたのかがわかります。。。
こっちのメンテは次回にでも



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