靴を消耗品と捉えるか、一生モノと捉えるか?
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先週の大雨から一転、晴れの日が続いています。
一気に夏になりました。
雨は雨で嫌ですが、毎日暑すぎるのもどうなんでしょうね・・・
贅沢ばかり言ってはいけませんが、外出時にはしっかりと水分補給をして、熱中症にならないように気をつけたいものです。
先日、友人と話していて気になったことがありました。
それはズバリ、
靴を消耗品と捉えるか、一生モノと捉えるか?
私は言うまでもなく、一生モノとして捉えています。
これはあくまでも解釈なので、全てに当てはまることではありません。
また、修理できる靴は一生モノとして捉えますが、修理できない靴に関しては消耗品に入ると思います。
スニーカーなどは、基本的には修理できません。これは消耗品に入りますね。
靴好きにとって、靴は可愛い存在です。
毎日ブラッシングをしては、輝く靴を見てニンマリしている人も多いでしょう(笑)
私もその一人です(汗)
そんな可愛がっている靴に対して、消耗品と捉えている人はあまりいないのではないでしょうか。
仮に修理不可能な靴だったとしても、修理できるところを探して、なんとか履けるところまで持っていくように感じます。
言うなれば、
相棒が消える
と言っても過言ではないですよね。
靴を消耗品と考えている人は、今まで靴を修理してまで履いたことがない人ではないかと。
また、修理できない靴ばかり選択しているのではないかと。
このように思うんです。
また買えばいいや!
って思っている人の足元は、きっとピカピカの靴ではない可能性が大きいですよね・・・
このような方たちは、靴に対して愛情はないと考えています。
従ってメンテナンスをしないし、靴が傷むのも早いと思うんです。
当然ながら、靴の交換サイクルは早くなりますし、消耗品と捉えている方が多いと思います。
実際に、友人はこのような解釈でした。
靴に3万円以上は出せない
確かに、履物に3万円と聞けば高いと思うのは当然でしょう。
街角にある靴は、1万円以下なので比較対象としても実に3倍。
消耗品に3倍する金額は投じれない。って気持ちもわかります。
しかし消耗品ではなく、一生モノとして捉えればどうでしょう。
足のサイズは、稀に変る場合がありますが、基本的には大きな差はないと考えています。
サイズが変わらないのであれば、年令を重ねても履けますよね。
デザイン等が、定番のものであれば、尚履けます。
履けば履くほど元は取れます。
またその靴は、その人の足型になり履きやすさも倍増します。
結局、
一生モノとして捉えるものは、金額に対して元は取っているんです。
消耗品として捉えれば、永遠にそのコストはつきまとってきます。
1万円の靴であれば、1年近くでぼろぼろになる可能性がありますよね。
また、ローテーションすることもあまりないので、ヒールは擦り切れていることでしょう。
1年に1回、1万円を出して、足に馴染んでいない靴を履くより、足に馴染んでいるヒール交換可能な靴を定期的に交換するほうが確実にお得な感じがします。
私の解釈で言えば、
安物買いの銭失い
これって、誰でも経験がありますよね・・・
勿論私にもあります。
安い靴であっても、一生モノとして捉えていれば、その靴は一生モノです。
高い靴であっても、消耗品と捉えれば、その靴は消耗品です。
まぁ〜結局、解釈の違いだけなんですけどね。
ただ、高い靴に関して言えば、部品交換が可能なので、保有できる年数は確実に伸びます。
大量生産型の靴は、互換性がないので、基本的には消耗品。
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互換性について考える
先日、互換性について考えさせられたことがありました。 この互 ...
私の持っている靴は、10年選手がほとんどです。
その間、修理したりして履き続けていますが、どれをとっても現役選手です。
しっかりとしたメンテナンスで、靴は一生モノと言えますし、費用対効果はかなり高いと思います。
私は、未だに靴を転売したことがないですが、売ることも可能と考えれば、投資物件としても面白い商品かもしれません。
このことを友人に話しましたが、どこまで理解しているかはわかりません(笑)
ただ、楽しみながら靴を育てて、その期待に応えてくれる靴たちは、私にとって確実に相棒と呼べます。
また、アッパーに穴が空いてまで修理したことを考えると、変態の域に入ってますね・・・(汗)
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オールデンの左右差①#54321
今回のタイトルは、私が以前欲しかった情報でした。 そして、ネ ...
何とかなるもんです(笑)
私の勝手な靴バカの考えを押し付ける気はサラサラないですが、靴を一生モノとして捉えることができれば、得することが多いように感じます。
靴に限らずですが、そのような気持ちで色々接してみれば、解釈が変わってきます。
私は、靴バカで良かったと思います(笑)
靴に限らず身に付けるものは全て消耗品と考えてます。何故ならそれを身に付ける人間自体が消耗品だと思うからです。
佐太郎さん
コメントありがとうございます。
いろいろな解釈がある中で、人間も消耗品と捉えるのはありでしょうね。
考えさせられました。