靴バカin上海 観光グルメ編
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上海から帰ってきたものの、疲れが取れません・・・
台湾やその他のところに色々行ってきましたが、年々歳の重みを感じますね・・・
早く体力的にも復活したいところです。
さてさて、今回はご縁もあって上海に来ましたが、台湾同様の中華圏。
グルメに関しては、さほど期待感はありませんでした。
また、中国に関してのイメージがあまり良くなかったこともあって、心から行くぞー!って感じがなかったんです。
ただ結果としては、イメージとは全く違ってました。
観光としていったところは、
豫園
中国語で書くとこんな字になるんですね。
この豫園は、かつて上海の富豪の庭と呼ばれたところ。
近代的な街の中に、歴史ある建造物が同居しているのは雰囲気良かったです。
豫園までの道程を歩いていきましたが、下町の雰囲気がたくさん残っていて、ジャッキー・チェーンが出てきそうな感じでした。(笑)
イメージ的には、日本で言う浅草のような感じ。
しかし、私達が行ったときには閉館時間で中には入れなかったんですよね。。。
ここは抑えておきたい場所なので、次回いけたらと思っています。
雰囲気いいですよね。
このような歴史的建造物の中にいくつものテナントが入っていて商売していました。
中国!って雰囲気満載です。
一気に写真を載せてみましたが、言葉で伝えるより画像で見たら伝わってきますよね。
今回はiPhoneのカメラではなく、ニコンのコンデジで撮ってみました。
チョット古い型式なのでなんとも言えませんが、スマホのそれとはまた雰囲気違います。
そして肝心のグルメの方なのですが、現地の方のチョイスでこちらに行きました。
南翔饅頭店
上海で有名な小籠包のお店。
日本でも有名ですよね。
このお店のことを現地の方が教えてくれたのですが、この店の接客や待遇はスゴいとのことです。
まず、
大卒でないと採用しない。
語学が2カ国語以上話せなければならない。
店員のネームプレートには、その店員が話せる語学の国旗が付いているみたいで、色んな国の方とのコミュニケーションを可能にした店だそうです。
給料も通常の平均収入の2倍以上あるとのこと。
歴史のある店なのに、しっかりとグローバル化して、お客さんのニーズに応えているところを見れば、日本の接客やサービスは追い越される感じでしたね。
看板メニューの小籠包
まずは、ビールのつまみに春巻きや炒めものなどを注文。
八角などは一切無しで、非常に美味しかったです。
そして、次に出てきたのが、
名前はわかりませんが、大きいです。
肉まんみたいな生地ではなく、小籠包の大きい版。
だから、大籠包!?(謎)
これの食べ方は、まず、
ストローで皮を突き刺します。
突き刺すと中の出汁が出てくるので、このストローで吸い込むんです。
ある程度中の出汁を吸い込んだ後に、
中身を食べます。
中の具は、上海蟹。
濃厚で甘く初めて食べた味でした。
そして、いよいよメインディッシュ!
南翔饅頭店 小籠包
台湾でも小籠包を食べましたが、ここの小籠包は初めてです。
こちらは上海蟹
こちらは豚肉
どちらも中から出てくる出汁がとっても美味しく最高の味でした。
台湾でも小籠包をたべましたが、薬味の生姜と醤油は出てきませんでした。
言えば出してくれたかもです・・・
私の中ではどちらかと言えば、台湾の小籠包の方が感動的に美味しかったことを記憶しています。
けっして、南翔饅頭店の小籠包がマズい。ってことではないですが・・・
好みの問題ですかね(笑)
そして、最後はデザート。
キティーちゃんに似ているけど・・・(笑)
中には、いもの餡が入っていました。
その横は、小籠包の皮みたいなのでちまきを包んでいます。
このちまきには、八角が入っていましたね・・・(ノД`)シクシク
久しぶりに八角の味を味わったわけですが、やっぱり苦手です・・・
しかし、心配だったグルメは概ね満足できました。
初めて行った中国は、日本で報道されているような反日感情は全くありません。
また、飲食店はサービスが良かったです。
日本のようなそこまで〜って感じではありませんが、しっかりとお客さんの立場で考えてくれるサービスで意外な感じでした。
やはり、行ってみるのと聞いてみるのとでは全くイメージが変わります。
将来的に中国のバブルが弾けるとか何とか言っていますが、
私が感じた中では、活気がありまだまだ伸びしろがあると感じました。
また、この国のパワーというものをすごく感じます。
人口が多い事に付け加えて、民度を上げようとしていることが随所に見られました。
中国は長い年月で仕込んでくるから、そのうち本当に日本は追い抜かれる。という危機感は持っていないとダメですね。
GDPは既に抜かれています。
その他のことも色んな意味で、日本は抜かれていました。
平和ボケしている日本人のダメなところ。
私は日本が大好きなので、しっかりとした危機感で考えていこうと思っています。
最後に、上海の夜景です。
何が光っているのかと思っていたのですが、高速などの高架下では、このようなライトアップが随所にありました。
このような演出も、観光として楽しませてくれるのはいいですよね。
あいにくの雨模様だったので、100%の夜景ではなかったですがキレイでした。
街が本当に活気づいています。
色々な事に気づきがあった中国訪問でした。