ハインリッヒディンケラッカー
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いかにもドイツらしい名前です。
このブランドでネットで検索すると、楽天やアマゾンの物販サイトが上位に来ていて
靴の情報や、サイズ感、質感などに関してはあまり情報がないように思います。
ではどのようなメーカーなのか?
1897年創業以来、今もマイスターの称号を持った職人の手仕事により、伝統的な靴製法で作られているため年間たったの8000足しか作れない革靴。
ドイツではコンフォートな最高に履き良い靴として有名な手縫いの超高級品。
40人の手縫い職人を抱える工場は、ハンガリーのブタペストにあります。オーストリア・ハンガリー帝国の頃から、ブタペストというと靴作りの本場であった。
『靴のロールスロイス』といっても過言ではないまさに「武装する靴」
NAVERまとめ 引用
ではでは、
武装する靴って・・・
確実に戦車じゃん・・・
厳つさもハンパない・・・
ウェルトを縫い付ける糸が特徴的で、ツォップナートとも呼ばれています。
この靴のデザインは、他では見ません。
唯一無二です。
また、見た目とも違って足入れは柔らかです。
この靴のラスト(木型)はbudaと呼ばれるタイプです。
私は、オールデンモディファイドラスUS6.5Dでジャストです。
この靴のサイズ感は、UK5 1/2でジャストでした。
レンデンバッハのソールは中身が詰まっているって感じで、履いた感じも違います。
外見に見合った素晴らしい造りですね。
流石はマイスターの国。コダワリが随所に見られます。
正直、オールデンと違って造りは違います・・・
丁寧さは遥かに上です。
コバの仕上げから縫い方、ステッチ、革の質もいいように思います。
私が購入に踏み切ったのはやはり、
ホーウィン社のWHISKEY CORDOVAN
これが決め手でした。
手に入らない革でどこに行っても在庫切れ。
オールデンにも在庫はないみたいですね。
どこにもない、ないって言っていたら購入しない手はないですよね〜
「最後のウィスキーコードバン」「在庫売り切り」
なんて謳い文句は、靴好きの心をくすぐります。
私もその1人ですが・・・
しかし、確かに入荷はないみたいです。
自分のサイズにあっている靴を見つけたら、基本的に「買い」だと思います。
ある意味、運命の出会いみたいなものですから。
希少性の高いこのウィスキーコードヴァンでハインリッヒディンケラッカーの製法で作る靴は、正に
靴のロールスロイス
贅沢な靴ですね。
太陽光に輝くウィスキーコードバンは本当に美しい〜
まだまだ購入して間もないのですが、この靴はじっくりと育てていこうと思っています。
因みにこの画像、Instagramのheinrichdinkelackerのオフィシャルに載せて頂きました(笑)