平成時代が終わり、令和時代の幕開けで靴はどう変わる?
投稿日:2019年5月1日 更新日:
平成が終わり、新しい元号 令和に変わりました。
そして、令和初のブログです。
っていいながら、2月から更新していませんでした・・・
色々バタバタしていて全くブログのことを考えていませんでした・・・
また、靴の事もほとんど考えられず・・・
Instagramもこの2ヶ月くらいは全くと言っていいほど見ていません・・・
完全に靴の世界から疎遠になっていました・・・
しかし、このブログを辞めたつもりもなく、靴に関しても愛情がなくなったわけでもなく、ただただバタバタしていただけです・・・
これからも不定期で更新していきますのでよろしくおねがいします。
さてさて、冒頭のとおり平成という時代が終わりました。
私が所有している靴は平成時代に買ったものです。
なんか一つの時代が終わったって感じがしますね。
平成生まれの方は、元号が変わるのは初めてのことだと思います。
私は、昭和の終わりも経験しているので2つの時代を跨いでいます。
次の元号を跨げるかどうかはわかりませんが、この「令和」の時代は色々な新しいことが生まれてくるように感じます。
技術にしても、製品にしても。
ただ靴に関して言えば、作り方やモデルはあまり変わってないように感じます。
寧ろ、昔のほうが革質や職人の技術は良かったように感じます。
従って、昔の靴のほうが品質はいいです。
古き良き時代
って言われてきた昔の時代。
確かに昔の技術はスゴイものがあります。
モノがない時代に作ったものは、職人の技術がフルに生かされています。
そしてモノがないが故に、そこには考えて作った証があります。
考えているからこそ、職人の技術も上がったんだろうと思います。
時代が変わり、スマホの出現により誰もがネットにアクセスできるようになりました。
わからないことは検索すれば簡単に出てきます。
そこには、辞書などで物を調べることはまずありません。
私もその一人ですが、その場でわかってしまうので簡単に理解しますが、簡単に忘れます。
そこには考えることもないし、苦労して得ることもありません。
ただただ、ネット環境があれば誰でも簡単に調べ物ができる。
この環境は、今後更に加速していくでしょう。
いいこともあり、便利になることも大いに考えられますが、その分これらの依存度は更に増すことになります。
私個人としては、色々と考えさせられることがあります。依存度が増すことになれば、やがて中毒にもなります。
なかっても良かったものが、無くてはならないモノに変化します。
携帯電話がいい例ですよね。
昔は公衆電話で事が足りていました。
家に固定電話だけで事が足りていました。
今では、一人1台携帯電話が無くてはならないモノになりました。
これもある意味依存度の高さと言えるでしょう。
私は依存度が強くなる前に、程々の距離感で接するように心がけるようにしています。
無くなったときに困りますからね。
しかし、靴に関したら今後品質はどのようになるのでしょうか。
いい職人がどんどん減っている昨今です。
AIで管理されたAIによる革靴が出来るようになるんでしょうか。
まぁ、これも無理な話ではないように思います。
個々の個体が均一化されることに関してはいいのでしょうが、「味」はないでしょうね(笑)
またこれが実現できるのであれば、コストも安くなるでしょう。
それはそれでいいかもしれませんが、手で作る靴のプレミア感が増すかもしれませんね。
そして、靴のファンも色々と様変わりすることが予想されます。
靴の分野も細分化されて、靴磨きも細分化されるかもしれません。
革質による靴磨きの細分化。
革の色による靴磨きの細分化。
革靴のフィッティングによる細分化。
ローファー専門のフィッティング、完璧にあなたの足にフィットする!
みたいな(笑)
色々な靴の細分化によって、専門職が確立されるかもしれません。
色々な事が予測されますが、「令和」は確実に平成時代より進化します。
令和に入ってからも、新しい靴は買うことになると思います。
今ある靴を大切にしながら、色々なことを楽しみにして時代を見守っていきたいと思っています。