ビジネスリュックを考える③ レビュー編
更新日:
さてさて、遂にビジネスリュック(Coleman26998)を購入したわけですが、大きさ背負心地をとっても満足できるような気がします。
私の中でこのビジネスリュックは、主に「海外で使うカバン」の認識です。
国内での移動のときでも使うことは考えられますが、ちょっとの移動の時はトートのほうが便利かもしれません。
といいながらも、背負うことになれてしまえば、ヘビーローテーションのような気もします・・・
今回私が購入したビジネスリュックはこちらです。
Coleman26998
[amazonjs asin="B017VBJ3IK" locale="JP" title="(コールマン) Coleman 3wayビジネスバッグ リュック アトラス 26998 3.ネイビー"]
あまりリュックリュックしていないデザインを望んでいたので、チョット地味めなデザインです。
それでは、私が思ったレビューを書いていけたらと思います。
①外観
背中に当たる部分はメッシュになっています。
またこのメッシュ素材はクッションの役割も兼ねていますので、背負心地としては柔らかな印象です。
また、リュックを使わない時は中にしまい込むことが出来ますので、横型カバンとして使うことが出来ます。
色々リュックもありますが、肩紐が収納できることは見た目としてもスマートに移ります。
収納できないタイプを横型カバンとして使う時、どうしても肩紐のジャラジャラした感じが落ち着きませんよね。
そして私が購入条件として挙げていた、キャリーケースのハンドルにさせることがありました。
見ての通り、しっかりと差し込むことが出来ます。
これは、私の中ではかなり嬉しいことです。
いつもこのキャリーケースの上に置いた時は、後ろを気にしながら転がしていました。
これだけしっかりと刺さっていれば、よほどのことがないとズレないと思います。
そして、CORDURA素材です。
CORDURA(コーデュラ)とはナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れた繊維で、インビスタ社の登録商標です。
高機能の衣服、用具、ワークウェアにおける丈夫な素材として使われています。
丈夫な素材は、何より安心でいいですね。
また、見ての通り横型設計なので、手持ちカバンとして使うことが出来ます。
このハンドルを束ねる事ができるのも、私にとってはありがたい設計です。
というのも、荷物が重くなれば、当然ながら手にかかる負担は大きくなります。
これらのハンドルは、大抵が「硬い」材質になっていますので手に食い込むんですよね〜
長時間持っていると鬱血することもあります。
我慢しきれず、左右の手で持ち替えたりすると、両方の手のひらにダメージが残ります。
このようなカバーが付くことによって、一面でハンドルが持てるので手にかかる負担は最小限ですみます。
また、このカバーは多少ながらクッション性もありますので、持っていても硬さは感じません。
あと、背負った時にハンドルがパタパタすることを考えれば、この束ねることが出来るのは見た目もスマートになります。
②収納
これが一番手前の収納エリアです。
独立したネットになっているのでズレないし中身の確認ができます。
こちらは、あまりマチ幅がないので、スマホや定期などを入れるのにちょうどいいエリアかもしれません。
こちらは2番めの収納エリア。
多少のマチ幅がありますので、書類を入れるにはちょうどいいエリアだと思います。
こちらも独立したメッシュ地になっていますので、中身の確認が容易にできます。
そしてメインのエリア。
こちらはかなり大容量です。
マチ幅もありますので、結構入る感じですね。
左のエリアにクッション性のあるポケットがあります。
この場所にパソコンを収納することが出来ます。
15インチどころか17インチのパソコンも余裕で収納できます。
まぁ〜今どき17インチのパソコンを持ち運び人もいないと思いますが、収納スペースとしては申し分ありません。
右のストラップがある場所も、書類や本などを収納することが可能です。
そしてこのACと書かれた場所。
この部分には、アダプターやモバイルバッテリーなどを入れておくスペースみたいです。
入り口がゴムの伸縮性になっているので、中身が簡単に出ないようなポケットです。
エリアごとに別れて収納できるのはいいです。
といいながらも、私の中では、このエリアごとのポケットや、収納スペースに関しては特にコダワリはありませんでした。
前にもご紹介したのですが、私は以前からこれを使っています。
[amazonjs asin="B002SN9S0K" locale="JP" title="カバンノナカミ バッグインバッグ カバンの中身PCVer.3.0 16 ブラック"]
これは長年使ってることもあるし、身体がどの部分に何が入っているかを覚えていることもあり、非常に便利なんです。
下手に他の収納スペースに入れることで、どこに何を入れたかがわからなくなることもありますし、何よりカバンを変える時にいちいち配置換えする手間が省けます。
このカバンの中身ごと入れ替えれば、入れ忘れがないし、配置換えも不要です。
これは、私の中ではイチオシアイテムです。
しかし、これだけの大容量なのでスペース的には少し持て余すこともあります・・・
かなりの大容量なので、このカバン一つで1泊2日の出張は余裕ですね。
しかし、これらのいいところを紹介しましたが、チョット・・・って部分もありました。
それは、
①ペットボトルホルダー
リュックといえば、サイドにペットボトルホルダーがあります。
このリュックもついていましたが、背負いながら。という面では不可能です。
というのも、背負ったままでは、ペットボトルホルダーが真下にきます。
取り出すことは可能であっても、背負ったままでは差し込めない仕様です。
っていうより、落ちそうになることもあるでしょう。
基本的に横型設計なので、横型の時には使えます。
②リュックの肩紐にループがない
見ての通り非常にシンプルでいいです。
ただ、肩紐の部分にループがあれば、アクセサリーを付けることも可能です。
例えば、サングラスホルダーとか。
ループがないのでシンプルなのですが、応用が効かない。って感じです。
まぁ〜これらは、私の主観がおもいっきり入っているし、わがままな要望なのでなんともなりませんが、あればいいなぁ〜って感じでした。
しかし肩紐に、なにかつけたいと思っていましたので探していたらありました(笑)
[amazonjs asin="B07G9TPWMC" locale="JP" title="(GC-Selection) 3Style対応 スマホケース スマホポーチ (ダークグレイ)"]
これくらいのポーチが欲しかったんです。
正直、私の中でできるだけシンプルに行きたかったんですが、あえてこのポーチを付けたかったんです。
その理由は、
いつもズボンのポケットがパンパンになっていたこと
中国に出張していたときですが、当然ながら、現地の乗り物に乗った時チケットが発行されます。
そのチケットを入れていると、取り出す際にパンパンになったポケットからいちいち探していたんです。
言葉も通じないし、勝手がわかりませんので、チケットはすぐに取り出せる環境を作りたかったんです。
また中国では、電車に乗る際でもセキュリティーチェックがあり、カバンを装置に通さなければなりません。
これが非常にめんどくさいんです。
外国人はパスポートも提示しなければならないので、スマホを含めてポケットなどはいつもパンパン。
本当にめんどくさいです・・・
それの解消策として、このポーチを肩紐につけることで、何時でもスマートに取り出せたかったんです。
この部分には、スマホを入れるのに丁度いいスペースです。
マグネットも、ある程度強力なので、逆さにしても落ちません(実験済み)
この部分にチケットを入れれば、落ちないし、片側のジッパーだけで取り出せることが可能になります。
そして、このマジックテープで肩紐を巻いたら取り付けることが可能になりました。
まぁ〜、ループがあれば尚強固に固定できたんですがね。
しかし、ここでアクシデント・・・
実はこのマジックテープ。
幅が大きかったために、装着してスマホを入れれば、重みで下にずり落ちてきたんです・・・
最終的には、肩には残らず、下の方でぷらぷらと宙吊りの状態です。
これでは不安定な上に、落としてしまう危険すらあります。
何とかして、このポーチを固定しなければ。
と思い、肩紐にループをつけようと考えていました。
しかし、自分でループを取り付けることによってブサイクな格好になるのも怖いし・・・
と考えていたら、いいものがありました(笑)
それは、
安全ピン
身近であるんですね(笑)
2つ両端につけることによって、ループのマジックテープも安定します。
取り付けてみると、
ジャストに収まりました。
といいながら、しっかり測ってつけましたけど・・・
そして念の為調べたのですが、この安全ピン、空港の保安検査場で6センチ以上のものは持ち込みできないとのことです。
ここに来て、没収されたら全く意味のないものになりますので、6センチ以内に収めてあります(笑)
そして、表向きはこんな感じです。
当然ながら取り外しは可能ですし、表からもループなどはないため、見た目もシンプルです。
正直、これを装着しているビジュアルは好きではありません・・・
しかし、使い勝手を考えるとこちらのほうが100倍良いと思っています。
私の中で、カバンもファッションの一部と考えています。
TPOに合わせたカバンはやはり大事です。
スーツ姿でリュックを背負うのはチョット・・・
って感じで今までかなり敬遠していました。
リュックのほうが明らかに楽だとわかっているのにもかかわらず、あえて見た目を気にしていた。
そんな意地みたいなものが、今は弾けたのもあります・・・
なんだかんだと言っても、身体がしんどいことはしたくないですよね〜
しかも40代も後半に差し掛かろうとした歳ですので・・・
革靴もしかりだと思っています。
私の持っている靴たちは、10年選手ばかりなので自分の足型には合っています。
履き心地もいいです。
しかし、ランニングシューズやスニーカーのようなクッション性はありません。
そもそも比べる土俵が違うので比較対象にはなりませんが、やはり履き心地は違います。
しかし、革靴だけは!
って感じで意地でも履き続けたいと思っています。
楽だからといって、サイドジッパー付きの健康シューズだけは履きたくない!
って思ってる自分もいます(笑)
歳を重ねても、今の革靴が履けるような姿になっていたいですね。