padmore and barnes
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パドモア&バーンズ
1934年にスタートしたPadmore & Barnes。
アイルランドの自社工場において、500人以上のスタッフと同社周辺の何百名もの人々が各家庭で行う独自の伝統的なハンドメイド技術によって、長きにわたり靴作りを行ってきました。今日もこの伝統を守り続け、カジュアルシューズの製造においてはそのデザイン性、また革新と生産技術の先駆者として国際的に高い評価を得ています。
日本国内においても、ポールスミスやユナイテッドアローズ、シュプリーム、ネペンテス等と積極的にコラボレートし、またパリの名店アナトミカでも取り扱われ話題を呼びました。
2013年秋冬には、満を持してニューモデルと過去に人気のあったOne Pieceの復刻版をリリース予定。
今後益々目の離せないブランドとなるでしょう。-Padmore & BarnesとClarks-
1964年から1987年まで、同社はC&J Clarks傘下となっていました。この時期Clarks WALLABEEはIreland Kikenny工場で製造され、25年間ClarksはWALLABEEを売り続け、世界中に熱狂的なファンを作りました。
Padmore & BarnesはWALLABEEの生産における役割を果たしたことを誇りに思っています。
その後1987年会社を独立させ、世界中に向けて靴を生産し取引を行っています。
www.europacific.co.jp/brand/padmore_barnes/から引用
実はこのブランド、既に無くなっているんですが近年、復活しているらしい・・・です。
元々クラークスの下請け工場だったのですが、ワラビーの前身のモデルにもなっています。
この靴は、今から18年ほど前に購入した靴。
当時、ワラビーはものすごく人気で周りを見れば、至るところで履いてる人を目撃した靴でもありました。
ジーンズにワラビー。これは当時のド定番でしたね。
そんな中、私はどうしてもワラビーには惹かれませんでした。
まっ、皆さんが履かれているのもあって、オリジナリティーが無いですよね。
って、散策していたらこのパドモア&バーンズに出会ったわけです。
スエードでもなく、ハトメもついて2アイレット。そしてクレープソール。
履き心地は勿論良いですね〜
完全にスニーカー感覚です。
また、オールデンやトリッカーズのように価格は押さえ目で買いやすい。
革質も、値段以上に丈夫でよく光ります。
ちょっと、オリジナリティー出す意味で、トゥとヒールはエム・モゥブレィのバーガンディーとレッドマホガニーのクリーム塗ってグラデーションしています(汗)
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定番の靴であるが故に、とても20年近く前の靴だとは誰も思わないのではないでしょうか(笑)
っていうのもこの靴、しばらく冬眠していたんです・・・
色々靴を持っているおかげで、しまいこんでいまして・・・
本格的に履いたのって、3、4年ほど前からなんです・・・
私は、足が小さいのがコンプレックスなため、どうしてもトリッカーズのようなコバの張り出した靴を好んでいました。
この靴はクレープソールなのでコバもなく、すっきりした足元になるので、足が小さく見えて全体のシルエットのバランスが好きではありませんでした。
しかしある時履いてみると、
ラクチンじゃぁ〜ん
思っている以上に悪いシルエットではなく、綺麗なシルエットで問題ありませんね。
完全な思い込みでした・・・
靴って、流行りがあります。
しかし、定番の靴はどの時代に履いてもおかしくないと思います。
この靴も高級靴ではありませんが、リペアして履き続けたい靴ですね。