長谷革屋レビュー
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やっと春らしくなりましたね〜
4月の初めころはまだまだ寒く、冬物を出しておいたのですが、もう必要が無いほどです。
ここ最近の気温は30℃近い・・・
朝晩はまだ肌寒いこともあるけど、春を通り越して夏ですよね〜
気温の変化が激しいときなので、皆さん体調にはくれぐれもご自愛専一に!
さてさて、表題にある「長谷革屋」
このクリーム、以前から気になっていたんです・・・
コードバン専用!ってこともあり興味津津!
これまで幾つかのクリームを試しましたが、やっぱり私の中ではこのクリームが一番ストライクです。
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ただ、要所要所のところでは他のクリームを使うこともあります。
皆さん、それぞれオリジナルのやり方で靴磨きしているので、正解。って無いはずです。それぞれの靴にあった、靴の履き方に応じてクリームを選び、靴磨きするのが正解だと思います。
なので、これから私がレビューすることは正解ではありません。
参考になれば幸いです。
さて、このクリーム。
門外不出のクリーム。って謳っているので、どうなんだろー?って思いますよね?
レビューを見ても賛否両論。
いい人もいれば、悪かった。って言う人もいました。
一般的に広く知られてはいないと思いますので、正直わかりません。
しかし、販売元がレーデルオガワ。ということもあって、プロが使っているものなんでしょうね〜
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何かコダワリが詰まっているような感じです・・・
匂いはそこまできつくないですが、ホンモノ。って感じの匂いがしました。
そして、いざコードバンに塗り込みます。
この類のクリームって、ベタベタつけすぎると逆効果なので、あくまでもうすーく、うすーく塗り込んでいきます。
購入した時にレビューでも書いてありましたが、粘り気。が結構あり、塗り込んだあとは、ベタベタ感がありました。
どちらかと言うと、グリースのようなベトベト感。サラッとしたクリームでは無いですね。
とりあえず、全体に塗り込んで1日待ちます。
焦ってその場で磨いても、ベトベト感しか残らないような感じです。
故に曇るだけ。
ここは黙って待ってみます。
そして、1日経って磨きにかかります。
しかし、ベタベタ感はまだあります。
これをクロスである程度拭き取り、その後にブラッシング。
そうすると、やや鈍い光り方をしてきました。
しばらくブラシを当ててクリームを拭き取った段階で、山羊ブラシ投入です。
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このブラシは、いろんなクリームが絡まっているので、ブラシが育っています。
このブラシで、しばらく磨いているとようやく光りだしました。
正直、粘り気が強いクリームなので、光らないのかな〜?って思いましたが、一応光った感じです。
光り方からすればやはり、コロニル1901シュープリームが一番手っ取り早く光るクリームだと未だに思っています。
しかし、このクリームの用途として、オイルアップみたいな感じでいけばこのクリームの使用用途はあるのではないかと。
というのが、サラサラしていないので、革に絡みこむことが可能です。
また、ベトベトと言ってもかなり硬いクリームですので、絡んだらしばらく絡み続けるような感じだと思います。
以前、トコノールの事を書きましたが、整髪料で言うところのHARDWAXって感じの括りですね。
皺の部分に塗り込めば、毛は抑えられるような感じがしました。
実際に、履いてみると、履き皺の白さは目立ちません。
ある意味、私の中ではこのような使い方でありかな。と・・・
色々とクリームもありますが、それそれの使用用途でクリームの選択があります。
って言っても、大抵のクリームって光りますよね?
光る速度が早いか遅いか。
光の持続性だったり。。。
革への潤いがあったり。。。
なので、どれを使ってもいいような感じさえします・・・汗
まぁ〜好みとでも言いますかね(笑)