靴バカの偏り癖
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私は、基本的には深掘り派なので、つまみ食いして色々やることが苦手なところがあります・・・
いい面もあれば、悪い面もある。
今日はそんなお話を・・・
私は好きなことをとことん追求する方なので、偏りが生じる事があります。
メリットっとして特定のことに関して知識や技術を得ることになり、得意分野、あるいは強みとして武器になります。
また、他の分野に関しては知識がないので全くわからない。モノなど言えることすら出来ない。
反対に広く浅くは、ある程度の知識があるので色々な分野で使えます。間口が広いですよね〜
しかし、深く追求していくと残念な結果になることも・・・
どちらが良いのかどうかといえば、賛否両論あると思います。
例えば仕事。
プロであるのであれば、「強み」は必要なこと。
お客様からの質問に的確に答えることもプロとしての責任、仕事であると思います。
広く浅くいろいろな知識を詰め込んでいると、引き出しが多くなり、お客様の質問に対して答えることも可能ですね。
結果的にお客様を安心させられるメリットも有ります。
逆に、広く浅くはデメリットもあるのではないかと。
触りの知識や技術を得ていることから、追求されることによって答えれない場合も。
結果的に、
「調子いいなぁ〜」
と思われて信頼が崩れることもあると思います。
まぁ〜メッキが剥がれる。
ということもあるかもしれません。
お客様の質問は、基本的には不安材料です。
その不安材料から開放してあげるのもプロとしては当然です。
しかし、お客様の不安度と対応するプロの知識が上回らなければ満足度は得ませんよね〜
成約する案件もしないと思います。
強引に成約したとしても、何れはどこかで不安は蓄積され結果的に破綻する場合もあると思います。
私は、知らないことに関して知ってるフリは出来ません。
知らないことは知らない。ときっぱり答えます。
でも、知らない。と答えられたお客様は不安だらけですよね〜
知らないことを今から勉強することも、可能な場合と、可能でない場合があります。
知らないことは、その人にとって苦手な分野。
得意分野は、どんどん知識をふくらませることが可能ですが、苦手なことや新しいことは時間がかかります。
どちらのほうが時間の節約なのか?
得意分野をどんどん伸ばして、突き抜ける。
苦手分野は、得意分野の人に任せる。
何でもできるスーパーマンであればカッコいいですが、時間は有限です。
ブログでも同じだと思います。
私はオールデンのコードバンが好きです。
コードバンの艶や皺が大好きで、いかにこの皺や艶が持続できるか考えたり、実験したりしています。
好きなことは追求します。
一方、ドレッシーなEdward GreenやJohn Lobbと言った靴は持ちあわせていません。
いいなぁ〜と思うこともありますが、購入するまでには至りません。
結果的に知らないシューメーカです。
ですから、このブログで掘りさぜることも出来なければ、記事に書くこともありません。
っていうか、書けないですよね〜持っていませんから。
でも良いんです。私のブログは変態度が増したちょっと変わったブログの認識で。
数ある多くのブログの中で、より自分の情報とマッチしたことを閲覧者の皆さんが選べばいいんです。
選択肢がある方が良いですよね〜
強みはとことん伸ばして、より専門分野をアピールすることによってそのファンを獲得し、満足させることが結果的にうまくいくように感じます。
また、苦手分野は得意なところに任せることが、共存共栄ですよね。
戦う必要もありませんから。
これからも、独自の靴バカを邁進していきます!