靴バカのつぶやき

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足元に少し意識を向けると人生が動き出す | 靴磨きで自分を磨く自己改革

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このブログを始めた頃、Instagramで靴好きの方との交流を重ねていくと、

 

 

コードバン脱皮

コードバン脱皮

こんなにも靴好きっているんだー

 

って思ったのが結構衝撃でした。

それまでは、かなりニッチな世界で靴好きはおろか、靴磨きに関しては殆ど脚光を浴びることはない。って勝手に思っていたんです。

それがたまらなく自分の承認欲求を満たしてくれたのを思い出します。

と同時に、自分がものすごく小さな世界でしか情報共有出来てなかったんだなーとも思える瞬間でした。

 

今ではブログを発信するまでになって、閲覧者の方がいることの幸せも感じています。

 

足元を見る

足元を見る

とは、相手の弱みや不利な状況を見抜き、そこにつけこんで自分に有利なように振る舞うことを意味する慣用句です。

ワタシはこのブログでも書いていますが、服をコーデするときは靴から決めていきます。

その日の気分で履きたい靴を選定し、徐々に上に上がっていく。

ある意味、靴が本命みたいなところがあります。

 

 

最近特に、人にどう思われようが気にしなくなりましたが、足元のエチケットとして靴の選定には気を配っています。

逆にワタシの習慣として、足元は必ず見ているからです。

 

足元をみる。という慣用句は、弱点をついて自分に有利にもっていくという意味合いですが、別に駆け引きとかしようと思っているわけでもなく、足元をみれば大体その人がわかる傾向にあると思うんです。

きっちりしている人って、靴もピカピカですし、靴自体もTPOで使い分けています。

下から見上げたとき、

 

あぁーやっぱりな、流石です!

 

って思えることが多いです。

仕事を共にしてもきっちりしている方が多い傾向です。

 

逆に足元が、「んんん?」ってなったときは、ある意味警戒心がありますね。

ビジネスでも懸念点があったりするときがあります。

 

ただこれらは傾向であって、必ずしもそうではありません。

総じてワタシの場合、人の印象って足元が大半のように思えます。

 

足元への気配り

世の中の大半の方は、靴と服を切り分けて考えると、服のウエイトが多く占めるのではないでしょうか。

靴に5万以上なんて出せない。って方は多くいます。

 

まぁー、値段が高い靴だからいいとか、安い靴だからダメとかではなく、要は気配り度合い。

大事にしているからこそ、ここはコダワリを示したい。って思えば必然的に良いものを選定しがちです。

結果、いい靴を選定し、高価になるんだろうと思います。

 

靴に気配りができる人の多くは、気付きも敏感なのではないかと思います。

足元に目が行くので、玄関で靴を脱ぐとき揃えることもできるはずです。

大勢で行く飲み会の席でも、靴を揃えることができるのではないでしょうか。

意識がそこに向いているからこそできることだろうと思います。

 

仕事や私生活においても、これらは発揮できるのではないでしょうか。

人が気づかないことへの配慮だったり、仕事のちょっとした変化に気づけたり。

変化への嗅覚が敏感になるといいますか。

 

顕在意識していてできることと、潜在意識に刷り込まれてできることは別物です。

後者になっていれば、無意識にできています。

 

足元を整えると人生が動き出す

ワタシの経験上、足元を整えることでメリットは多々有りました。

例えば、

 

靴好きが故にこ゚縁をいただけたこと。

気づきが増えたこと。

集中力が養えたこと。などなど

 

数えれば色々あります。

 

先日ある会合で、会社経営を引退されて路上靴磨きをしたいって方から靴磨きのやり方を教えてもらいたい。ってご相談がありました。

ワタシはプロではないので、やり方は自己流ですよーってお伝えしたんですが、一通りの流れをお伝えしました。

その方は、靴磨き自体が目的ではなく、人との出会いを大切にしたい。と話していました。

 

最終目的からの逆算が、靴磨きだったわけです。

結果的に多くの方を魅了され、ついにはローカルテレビ局で取材を受けるまでになりました。

スゴイですよね。

 

この方の行動力自体がスゴイんですが、靴磨き自体のパワーと言うか、足元への意識というか。

やはり足元への意識次第で人生が整うということなのでしょうかねー

 

靴磨きには不思議な力があります。

また全世界共通でわかりあえる行為とも言えますよね。

 

靴を履いていない人には価値観がわからないかもしれませんが、靴を履いている人であれば共通に分かち合える行為が靴磨きだと思います。

 

相手がいる靴磨きをしている場合は、相手の時間も頂いています。

当然時間制限もありますよね。

頂いた時間の中で、靴を磨く行為は集中力が多く必要になります。

広い範囲で光らせるのではなく、一点集中でエリアごとで光らせれば、最終的に靴全体が光ります。

 

これはトイレ掃除で学びました。

以前、お金を支払ってトイレ掃除を素手で洗うって会があったんですが、そこでは素手で便器を洗うんです。

 

最初は嫌で嫌で仕方なかったですが、やっていくうちに没頭してしまうんです。

広いエリアで、ざーざーと便器をこすっても、全くきれいになりません。

汚れのエリアに集中し、汚れを一つ一つ丁寧に突破していき、手の感触で汚れを感じ取る。

五感で感じるみたいな感じですかね。

 

普通の人では考えられませんが、これが結構勉強になりました。

 

話がそれましたが、足元に意識が向かえば視点が変わります。

気づきが増えるだけでも儲けものですよね。

 

自己改革のツールとしての足元を整える行為

最終的な目的が、自己改革であって、足元を整えることはその手段でしかない。

先程の方を例に挙げても靴磨きは手段であって、最終的には人とのつながり。

 

 

足元を整える行為はツールとして考える

 

 

これは、ワタシが靴好きだからとも言えるので多少偏見もあるかもしれません。

ただ結果として、

 

足元を整えたときには、色々なメリットが備わっていた

 

意識してはいません。

 

靴磨きをしていない、足元に意識が向かっていないと考えれば、今のワタシは成り立っていないと思ってます。

それだけワタシにとって靴は人生を変えてくれるツールだと思ってますし、色々な学びができた。と確信しています。

靴好きで本当に良かった。

50代になって特に感じています。

まだまだ、違う視点で靴に接せれている自分にも感謝しています。

 

逆に靴好きになったデメリットは?

と聞かれれば全く無いのですが、強いて言うなら、

 

 

靴が増えすぎたこと

 

 

ですかねw

 

   
 

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